岡山県庁の所在地は?見学と駐車場情報

岡山県庁 中国・四国

岡山県庁の建物は、世界的建築家ル・コルビュジエに師事した前川國男が設計した本庁舎、西庁舎、議会棟などからなり、1957年竣工の本庁舎は特に近代建築の傑作として知られています。鉄骨鉄筋コンクリート造の建物は、開放的なピロティや、ガラスとパネルを組み合わせたカーテンウォールが特徴です。

周辺は、旭川を挟んで岡山後楽園や岡山城といった観光名所に隣接しており、歴史と自然が調和した景観が広がっています。また、県立図書館や林原美術館も近く、文化的な施設が集中しているエリアです。

岡山県庁の所在地とアクセス

岡山県庁の基本情報

住所:〒700-8570  岡山県岡山市北区内山下2丁目4番6号

電話番号:086-224-2111(案内電話)

岡山県庁へのアクセス方法

最寄りの公共交通機関

  • 徒歩:JR岡山駅東口から約2km、25分
  • 路面電車:JR岡山駅から東山行き「県庁通り」下車
  • バス(JR岡山駅から)
    • 岡電バス:県庁・岡電高屋行き「県庁前」下車
    • 宇野バス:四御神行き、片上行き、瀬戸駅行き、長岡・駅前行きのいずれかに乗車。「県庁前」下車
    • 両備バス:西大寺行き「県庁前」
    • めぐりんバス:県庁めぐりん「県庁前」下車
岡山県庁周辺の略図
出典:岡山県公式ホームページ「県庁への交通案内」

駐車場の利用情報

県庁外来駐車場が利用できます。(有料)(県庁に用務の方は認証を受けると1時間まで無料になります。)

・利用時間:平 日 午前8時から午後7時10分まで(入場は午後6時まで)
 ※ 土・日・祝日 午前8時から午後6時10分まで(入場は午後6時まで)

・利用料金:1時間 100円

県庁外来駐車場についての詳しい情報は
岡山県公式ホームページ「県庁外来駐車場を利用される方へ」をご覧ください。

岡山県庁の施設案内

誰でも自由に入れる施設

県民室本庁舎本館1階待ち合わせ、休憩等でご利用ください。また、県民室内に総合案内がございますので、お気軽にお声掛けください。
前川建築・県庁舎ギャラリー本庁舎本館1階昭和32年竣工当時から耐震化工事完成までの県庁舎の歩みや、県庁舎の特徴ある前川デザインを現物展示などで紹介するコーナーです。自由にご覧いただけます。
外来駐車場本庁舎北側~東側駐車台数に限りがあり、満車となるおそれがございます。できるだけ公共交通機関等でのご来庁にご協力をお願いします。
障害者等用駐車場外来駐車場内外来駐車場の中に合計3枠(屋外2枠、屋内1枠)ございます。
外来駐輪場西庁舎1階 
エレベーター(1)本庁舎本館(中央)(2)本庁舎本館(西側)(3)本庁舎東棟(4)西庁舎(5)議会棟旧館(6)議会棟新館(1)3基    (2)2基    (3)2基     (4)1基(5)1基(6)1基※10基のうち5基が、車いす・視覚障害者仕様。
多目的トイレ(1)本庁舎本館(中央)1階(2)本庁舎本館(西側)地下1階(3)本庁舎本館(西側)5階(4)西庁舎地下1階(5)議会棟旧館2階(6)議会棟旧館3階左記(1)から(6)に各1箇所ずつ、多目的トイレがございます。多目的シートではおむつ替えもできます。  オストメイト対応:(1)以外全て  多目的シート、パブリックシート(成人使用可)          :(1)、(3)、(5)、(6)  ベビーチェア  :(1)及び(2)
授乳室・搾乳室本庁舎本館(中央)1階室内にはおむつ交換台もございます。
車いす本庁舎本館1階出入口付近に2台ずつ備えています。
AED(1)本庁舎本館1階(2)西庁舎5階左記(1)の県民室内、(2)の廊下に各1台ずつ備えています。
コンビニ本庁舎本館(西側)1階ローソンの店舗がございます。【開庁日の7時から19時まで始業】
食堂本庁舎本館地下1階おかやま晴れの国食堂の店舗がございます。【開庁日の11時から18時まで営業】
銀行本庁舎本館(西側)1階中国銀行の店舗がございます。また、店舗にATMがあります。
本庁舎東棟1階トマト銀行の店舗がございます。また、店舗にATMがあります。
郵便局本庁舎本館1階郵便局(郵便業務のみ取扱い)がございます。ATMはございません。
公衆電話本庁舎本館1階 
自動販売機本庁舎本館1、4~9階左記各階1台ずつ(1階は2台)ございます。
出典:岡山県公式ホームページ「県庁舎の概要」

おかやま晴れの国食堂

地下1階にありますが明るく広々とした店内は”晴れの国”といった印象です。

岡山県産の食材を使った定食や丼物、麺類などメニューも豊富で、岡山ならではの食事も楽しむことができます。

営業時間:11:00〜18:00(開庁日のみ)
(12:00から13:00の間は県庁の職員の方も利用するので混雑が予想されます。)

お昼ごろには入口付近でおべっb等の販売もあるので利用してみるのも良いかもしれません。

食堂までの経路、メニューについては
岡山県公式ホームページ「”おかやま晴れの国食堂”について」をご覧ください。

「おかやま晴れの国食堂」はこちらのサイトでも紹介されているので、参考にしてください。
   岡山観光Web「岡山県庁に「おかやま晴れの国食堂」オープン!岡山グルメを堪能できるメニューも紹介します」

岡山県庁舎の見学について

毎月2回(平日、休日1回ずつ)一般の個人を対象に職員の案内で県庁舎内を見学するツアーを開催します。

定員は10名、無料で所要時間は約2時間です。

各月の開催日は下記「土木部建築指導課ホームページ」で案内でします。

  • 申し込み方法
    下記「県土木部建築指導課ホームページ」内にある、開催予定日の内、希望する日のリンク先の「岡山県電子申請サービス」のURLから申し込んでください。
    複数人での参加希望の場合は、参加者一人ひとり個別に申し込みが必要です。 

各月の開催日や申込方法等の詳しい情報は県土木部建築指導課ホームページ「岡山県庁見学ツアー」をご覧ください。

お問い合わせ

土木部建築指導課 建築審査班(建築基準法等)

電話番号:086-226-7499  Fax番号:086-231-9354

お問い合わせはこちらから「建築指導課へのお問い合わせ

岡山県庁のクチコミ(Googleマップより抜粋)

★5
県庁と近代建築士前川國男などを詳しく説明されたコーナーが1階にあります。
ピロティ上3階から外に続く回廊は安全管理上から一般人立ち入り禁止らしいです💧1階ロビーの備前焼壁面レリーフが広々とあるのも良いです。
貴重な建物を長く残そうとしている理由が良く分かりました。
いつか、回廊や展望階から気楽に岡山城方面を望める日が来ると嬉しいです。 …

★3
岡山晴れの国食堂 海鮮丼は 普通に美味しかった 大盛りにすると魚の量が物足りない

★3
最近はその真っ黒な見た目と古さから、県民の間ではあまり評判がよろしくない岡山県庁舎。
実は昭和の日本建築界を半世紀にわたって牽引した建築家・前川國男による「(前川國男)初期の大作」と言われてます。
戦後復興期の昭和28年(1953年)に計画され、昭和32年(1957年)に完成(以後増築を重ねる)。
南に旭川が流れ、北に岡山城、東に操山を望む現在の場所は、「風水で最良の立地」として選ばれたというからユニーク。
庁舎の設計は、県に指名された4者が提案を競い、前川國男の案を採用。このとき同氏は「名実共に日本一の模範的県庁舎を実現する覚悟でおります」と意気込みを語っていたそうです(「日本一の桃太郎」伝説の街だけに日本一と拘ったのでしょうか?)。
そういう建築家の意気込みを重ねながら庁舎を見て周るのも良いかと。
ちなみに庭内にはコンビニがあり、県庁舎周りはフリーWi-Fiスポットです。

★5
中国地方の有力県である岡山を仕切るため、良い子の皆さんの生活を守るため2万3千人近くの職員さんが勤勉に働いているそうな。
横に長ーい庁舎の幅は約150m。1957年竣工とのこと。
ちょいとナイスな造形。
それほど遠くないところに岡山城の格好いい天守閣が聳えている。

★3
岡山県庁の地下1Fにある食堂のスイーツビュッフェを頂きました。
サービスが始まってすぐだから仕方がないと思うんですが、予約者限定だったらしく、ビュッフェ待機列に並んでいたのに帰らされている方がかなり居ました。
SNSをしない方には不案内で告知不足かと思います。
第一回のビュッフェは、ホットペッパーから予約すると500円引きになりました。
また、タイミングによっては告知画像のスイーツは数が少なく早い者勝ち状態で全く食べられないので、特産の果物を使ったイチオシのスイーツは1人1つなど、公平に楽しめる工夫をして欲しかったです。
フロアの案内が無かったり、飲み物のお湯やグラスが足りないのに気付かない、導線がとても悪かったので改善されるといいなと思いました。
取り組みは素晴らしいので頑張って頂きたいです。

岡山県庁の公式ホームページの案内

岡山県庁舎についてより詳しく知りたい方は「県公式HP」をご覧ください。

岡山県公式ホームページ
岡山県公式SNS一覧「ソーシャルメディアのページ

参考資料

岡山県公式ホームページ
Googleマップ「岡山県庁」