北海道庁ってどんなとこ?概要とアクセス情報

北海道庁赤レンガ 東日本

北海道庁概要

北海道庁の基本情報

住所:〒060-8588 札幌市中央区北3条西6丁目

電話:011-231-4111(大代表)

業務時間:8:45~17:30

北海道庁の歴史

  • 明治時代:
    • 開拓使の廃止: 1882年、北海道の開拓を担っていた開拓使が廃止され、札幌県、函館県、根室県の3県が置かれます。
    • 北海道庁の設置: 1886年、3県を廃止し、北海道庁が設置されます。札幌に本庁が置かれ、北海道の行政を一元化しました。
    • 赤れんが庁舎の建設: 1888年、現在の北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)が完成します。
  • 昭和時代:
    • 北海道開発: 北海道は、日本の重要な食料基地として位置づけられ、農業や漁業が発展しました。
    • 第二次世界大戦: 北海道も戦火を経験し、戦後は復興が課題となりました。
    • 地方自治法の施行: 1947年、地方自治法の施行により、北海道庁は北海道と改称され、現在の地方公共団体としての形態が確立されました。
    • 新庁舎建設:1968年5月 現在の本庁舎(新庁舎)竣工

北海道庁の所在地とアクセス

北海道庁庁舎配置図
引用:北海道公式HP

北海道庁へのアクセス方法

最寄りの公共交通機関

JR札幌駅西通り南口から徒歩約8分
地下鉄南北線さっぽろ駅出口から徒歩約6分
地下鉄東豊線さっぽろ駅出口から徒歩約8分
​​​​​​​地下鉄南北線・東西線・東豊線大通駅出口から徒歩約9分

駐車場の利用情報

引用:北海道公式HP

駐車場・駐輪場利用案内(※公式HPよりPDFファイルがダウンロードされます)

北海道庁の施設案内

北海道庁舎の特徴

北海道庁舎は本館のほか旧本庁舎(赤レンガ庁舎)、別館、別館西棟の4つに別れていて、それぞれが地下通路でつながっています。

特に、赤レンガ造りの旧本庁舎(赤レンガ庁舎)は札幌の代表的な観光名所となっています。

赤レンガ庁舎

北海道庁のシンボルである赤レンガ庁舎は、明治時代の北海道開拓を象徴する建物です。赤レンガ造りの重厚な外観が特徴で、現在は国の重要文化財に指定されています。

  • 建築: ドイツ風のネオ・ルネサンス様式で建てられ、当時の北海道の開拓への意気込みが感じられます。
  • 歴史: 1909年の火災で内部を焼失しましたが、1911年に再建され、現在もその姿を残しています。
  • 見どころ: 庁舎内には、北海道の歴史に関する展示や資料室があり、見学することができます。

北海道庁の建物、特に象徴的な赤レンガ庁舎は、北海道の歴史と深く結びついた魅力的な建造物です。

北海道庁赤レンガ庁舎の歴史

明治時代、北海道の開拓が進められる中、1888年に完成した赤レンガ庁舎は、北海道庁の本庁舎として建設されました。

  • 建設の背景: 北海道開拓の象徴として、堂々たる建物が求められていました。赤レンガは耐久性が高く、北海道の厳しい気候にも耐えられる素材として選ばれました。
  • 建築様式: ドイツ風のネオ・ルネサンス様式を採用し、重厚な外観が特徴です。
  • 火災と復元: 1909年に火災で内部が焼失するも、1911年に再建され、現在の姿になりました。
  • 歴史的価値: 北海道の開拓期を物語る貴重な建築物として、1969年に国の重要文化財に指定されています。

赤レンガ庁舎が持つ意味

  • 北海道開拓の象徴: 北海道開拓の熱意と、新たな時代を切り開こうとする意気込みが込められています。
  • 歴史的遺産: 北海道の歴史を語る上で欠かせない存在であり、人々に郷土の歴史を伝える役割を担っています。
  • 札幌のシンボル: 札幌の街並みを彩るランドマークとして、多くの人々に親しまれています

現在赤レンガ庁舎は老朽化のため改修工事中で、令和7年度の完成を予定しています。

北海道庁の見学について

北海道庁の見学は、歴史ある建物と北海道の歴史に触れる貴重な体験です。特に、**旧本庁舎(赤れんが庁舎)**は、札幌のシンボル的な存在として多くの人を魅了しています。

北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)

1888年(明治21年)に建てられた赤れんが庁舎は、アメリカ風ネオ・バロック様式の美しい建物です。北海道の歴史を語る上で欠かせない場所であり、国の重要文化財にも指定されています。

  • 特徴:
    • 赤レンガ造りの外観が印象的
    • 内部には北海道の歴史に関する資料が展示
    • 無料で一般公開されている
  • 見どころ:
    • 八角塔: 建物のシンボル的な存在。
    • 大ホール: 重要な会議などが行われた場所。
    • 歴史資料: 北海道開拓の歴史を学べる。

見学のポイント

  • 事前情報収集: 北海道庁のウェブサイトや観光案内所で、開館時間やイベント情報などを確認しましょう。
  • 服装: 建物内は冷房が効いているので、薄手の羽織物があると便利です。
  • 写真撮影: 館内ではフラッシュ撮影は禁止されている場合があるので注意しましょう。
  • 周辺散策: 赤れんが庁舎周辺には、北海道大学や札幌時計台など、観光スポットが数多くあります。

北海道庁赤レンガ庁舎HP

赤レンガ庁舎以外の見学について

赤レンガ庁舎以外の見学に関しては、一般公開されている部分と、事前に予約が必要な部分があります。

  • 一般公開されている部分:
    • 北海道庁1階ロビー: 北海道の様々な情報が得られるパネル展示や、北海道遺産のパネル展などが開催されることがあります。
    • 北海道庁警察本部: 警察施設の見学を通じて、北海道の治安維持について学ぶことができます。ただし、見学できる範囲は限定されている場合があり、事前に問い合わせが必要です。
      北海道警察本部HP
  • 事前に予約が必要な部分:
    • 各部署の執務室: 各部署の業務内容について詳しく知りたい場合や、資料の閲覧を希望する場合など、事前に各部署に問い合わせて見学の許可を得る必要があります。
    • 北海道立文書館: 北海道の歴史に関する貴重な資料が保管されています。閲覧を希望する場合は、事前に利用申請の手続きが必要です。

予約時の連絡先

見学を希望する場合は、事前に北海道庁の各部署に直接お問い合わせください。

  • 北海道庁代表電話番号: 011-231-1111
  • 各部署の連絡先: 北海道庁のウェブサイトで、各部署の電話番号やメールアドレスを確認することができます。

見学の際の注意点

  • 見学可能な時期や時間: 各部署によって見学可能な時期や時間が異なります。事前に問い合わせて確認してください。
  • 服装: 正装は必要ありませんが、清潔な服装で来庁してください。
  • 持ち物: カメラやビデオカメラの持ち込みは、禁止されている場合もあります。事前に確認してください。

北海道庁の公式ホームページの案内

北海道公式ホームページ