香川県庁舎は、香川県高松市にあり、本館、東館、北館、議会議事堂などで構成され、本館、東館、警察本部庁舎は、世界的建築家 丹下健三氏の設計です。
このうち、1958年に完成した香川県庁舎東館は、日本の伝統とモダニズムを融合させた建築物として、世界的にも高い評価を得ています。2021年には、ニューヨークタイムズTマガジンの特集「世界で最も重要な戦後建築25作品」に、日本の建築として唯一選出されました。
JR高松駅から徒歩圏内にあり、琴電琴平線瓦町駅からもアクセスが可能です。高松市の中心地であるため、交通の便が良く、商業施設や商店街も近くにあります。
香川県庁の所在地とアクセス
香川県庁の基本情報
住所:〒760-8570 香川県高松市番町四丁目1番10号
代表電話 : 087-831-1111
香川県庁へのアクセス方法
公共交通機関
・JR高松駅から
徒歩 約
バス (のりば2)下笠居線(弓弦羽行き)または香西線(香西車庫前行き) 県庁・日赤前下車
(のりば4)レインボー循環バス西廻り行き 県庁・日赤前下車
・琴電瓦町駅から
徒歩 10分
バス (のりば:瓦町駅東口)まちなかループバス(東廻り) 県庁・日赤前下車
駐車場の利用情報
香川県庁の地下駐車場(有料)が利用できます。
利用時間:8:00〜18:00
利用料金:最初の1時間は無料、その後は25分ごとに100円
香川県庁公式ホームページ「香川県庁地下駐車場」
身体障害者用「かがわ思いやり駐車場」
身体障害者の方の駐車場があります。
- 【本館北側駐車場】2台
- 【本館地下駐車場】2台
- 【天神前分庁舎駐車場】1台
香川県庁舎東館の見学について
香川県庁舎東館は、歴史的尾価値が高く、令和4年「香川県庁舎旧本館及び東館」として気にの重要文化財に指定されました。
香川県庁舎東館の見学は自由にできますが、執務室への立ち入りは出来ません。
見学時間:月曜日から金曜日(休日、年末年始を除く)8:30〜17:15まで
香川県庁舎東館の見学についての詳しい情報は「香川県公式ホームページ”香川県庁舎東館”」で確認してください。
香川県公式観光サイト「うどん県旅ネット」香川県庁東館特集
香川県公式観光サイト「うどん県旅ネット」香川県庁舎東館音声ガイド付きモデルコースでも紹介されていますので参考にしてください。
その他の誰でも入れる施設
- 21階展望室
本館21階には、映画「県庁の星」のロケにも使われた展望室があります。
高松市内や瀬戸内海、小豆島などを一望できます。 - 喫茶21
本館21階にあり、展望室から見えない部分を補完できます。
喫茶を利用しなくても景色を楽しむことができます。 - 本庁食堂
本館2階の職員食堂ですが、一般の方も利用することができます。
香川県庁のクチコミ(Googleマップより抜粋)
★5
8年ぶりくらいに再訪しました! 以前来た時から、当時の姿を再現した箇所や免震構造化するなど進化した香川県庁舎は圧巻でした!! 学生時代には気が付かなかったデザインと機能の関連性を発見しながら丹下さんのモダニズムを全身に浴びることが出来て、今後の業務に技術・感性ともに活かせそうな気がします 建築好きな方でなくても、1Fのホールでゆっくりと水盤と日差しを楽しむことが出来るので散歩の休憩など利用の幅は大きいです。(庁舎などで本来の目的はありますが)
★5
香川のアート観光へ来たなら、是非訪れて欲しい場所の一つです。
世界的に有名な建築家の丹下健三氏の代表作に数えられ、国の重要文化財に指定される、今も使われる現役庁舎です。
一階のロビー階を開放し気軽に利用できる空間は、60年以上たった今も県民に親しまれ、丹下建築を一目見ようと県外からも多くの建築ファンが訪れているそうです。
「なぜ香川県に芸術祭があるのか?」と問われた時、戦後の香川で24年間「デザイン知事」と呼ばれ活躍した金子正則氏の存在が上がってきます。
いつかの講演会で建築家の安藤忠雄氏が、尊敬する人物として金子元知事を挙げていたことも印象的でした。
『人の心を豊かにする芸術やモノづくりを大切にしたい』という金子氏の熱意は、世界的な芸術家そして建築家をこの地に結びつけた原動力となったそうです。
その始まりでありシンボルが、この香川県庁舎と言われています。
戦後復興期という苦しい時代にあって、「心の豊かさ」を推し進めたこと、今のアート県の礎が築かれたのだと感じています。
建築だけでなく、ロビーにある壁画「和敬清寂」も圧巻です。
作者の香川県出身の現代アーティスト猪熊弦一郎氏は、金子元知事と丹下健三氏を橋渡しした人物でもあります。
ぜひロビーの素敵な椅子に座り、その時代に思いを馳せつつ、空間を楽しんでいただきたいです。
徒歩1分の距離にある名店「さか枝うどん」があります。朝うどんとセットで訪れるのもオススメです。
★4
県政についてでなく、建物としてのレビューです。
丹下健三建築については香川県庁東館にレビューしてます。
映画のロケに使われた21階展望室からは、天気が良い時は瀬戸内海・屋島・小豆島・峰山・高松市内を一望できます。
展望室には一般利用できる喫茶店もありますが来館時は閉まっていました。
ベンチや自販機はあるので景色を見ながらひと休みすることができました。
★4
建築に興味のある人は訪れて損の無い場所です。
車の方も県庁地下の駐車場が1時間は無料で利用出来ます。
★5
石碑に香川縣廳と旧字体であるのが気になって来庁。
旧本館、東館は丹下健三デザイン、1階に説明や模型、地元画家猪熊弦一郎の壁画がある。
新本館22階展望台から東西南北の高松を楽しめる。
新しく県庁、役所作る自治体は街を知ってもらうためにもパノラマ展望台は必ず作るべきだと思う。
香川県庁の公式ホームページの案内
香川県庁舎についてより詳しく知りたい方は「香川県公式HP」をご覧ください。
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