宮城県庁概要
現在の県庁舎は、平成元年5月に完成しました。地上18階、地下2階建てで、高さが89.8メートルあります。雨水利用システムやソーラーシステム,空調や照明などの自動監視制御により、省資源・省エネルギーに対応した建物です。また、地方自治体では初めて本格的なLAN(構内情報通信網)を取り入れたインテリジェントビルです。
県庁正面には、花時計があり、四季ごとに花の植え替えが行なわれます。花時計は、明治100年事業のひとつとして昭和43年10月に作られたもので、現在のものは2代目となります。(宮城県公式HPより抜粋)
宮城県庁の所在地とアクセス
宮城県庁の基本情報
住所:〒980-8570 宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号
電話番号:022-211-2111
業務時間:午前8時30分から午後5時15分(土日、祝日、年末年始(12月29日から1月3日)は閉庁)
宮城県庁へのアクセス方法
最寄りの公共交通機関
JR 仙台駅からの経路
- 【徒歩】仙台駅西口→(約2キロメートル・約20分)→県庁
- 【バス】「仙台駅前」→(約5分)→「県庁市役所前」下車→(徒歩約3分)→県庁
- 【地下鉄】「仙台」駅→(約4分)→「勾当台公園」駅(北2番出口、上りエスカレーターのみ配備)→(徒歩約3分)→県庁
お車でのご利用
東北自動車道「仙台宮城IC」から約15分
駐車場の利用情報
・駐車場を利用される方へ
県庁県民駐車場をご利用ください。(県庁に御用の方も駐車料金がかかります。)※宮城県公式HPより
平日 | 昼間 | 入場してから80分以内まで | 1台につき100円 |
---|---|---|---|
80分以降20分までごとに | 1台につき100円 | ||
夜間 | 60分までごとに | 1台につき100円 | |
土曜日・日曜日・祝日 | 60分までごとに | 1台につき100円 |
- 「昼間」の時間は,午前8時から午後6時までです。
- 「夜間」の時間は,午後6時から翌日午前8時までです。
- 県庁が閉庁となる年末年始の12月29日から1月3日までは,「土曜日・日曜日・祝日」の料金になります。
その他、駐車場に関しての詳しい案内は「県庁県民駐車場のご案内」ホームページを御覧ください。
・障害者用駐車場
正面玄関前付近に3台ありそのうち1台は、宮城県ゆずりあい駐車場車いす使用者優先区画です。
・駐輪場をご利用される方へ
屋内駐輪場:6時30分~24時まで
屋外駐輪場:8時~19時まで
宮城県庁の施設案内
宮城県庁舎の特徴
宮城県庁舎は、仙台市都心部に位置する高層ビルで、いくつかの特徴的な点が挙げられます。
建築物としての特徴
- 高層建築: 地上18階、地下2階建ての超高層ビルで、仙台市のランドマークの一つとなっています。
- 省エネ設計: 雨水利用システムやソーラーシステム、自動監視制御システムなどを導入し、環境に配慮した設計がされています。
- 情報化: 地方自治体として初めて本格的なLAN(構内情報通信網)を取り入れたインテリジェントビルであり、情報化にも力を入れています。
- 展望ホール: 最上階の18階には、無料で開放されている展望ホールがあり、仙台市街を一望できます。
機能面の特徴
- 行政の中枢: 宮城県知事および行政の中核組織が入る本庁舎として機能しています。
- 多様な施設: 多目的トイレ、キッズルーム、授乳室、車椅子対応設備など、来庁者の利便性を高めるための施設が充実しています。
- 防災拠点: 地震などの災害発生時に備え、防災センターが設置されています。
歴史的な特徴
- 三代目庁舎: 現在の庁舎は三代目にあたります。初代、二代目と場所を移転しながら、現在の場所に落ち着きました。
- 昭和天皇即位記念事業: 二代目庁舎は、昭和天皇の即位を記念して建設されました。
その他
- 花時計: 庁舎の前庭には、季節の花で彩られた花時計があり、市民に親しまれています。
- 宮城県政: 庁舎内だけでなく、宮城県全体で進められている様々な県政も特徴の一つです。
宮城県庁舎の見学について
案内員の案内で見学順路を見学できます。(無料)
ご希望の方は事前に予約が必要です。
予約方法
「宮城県(行政庁舎)見学申込書」に記入して宮城県総務部広報課あてFax(022-263-3780)またはEメール(kohokt@pref.miyagi.lg.jp)で申し込んでください。
「県庁見学」公式HP※見学申込書のダウンロードもこちら
その他の施設
・1階:キッズルーム・授乳室、七十七銀行県庁支店、郵便局、ATM(七十七銀行、ゆうちょ銀行、ろうきん)公衆電話、コーヒーショップ
・2階:ATM(七十七銀行)、食堂、コンビニエンスストア、売店
・18階:キッズコーナー、展望ホール、レストラン
・多目的トイレ:地下1階県政情報センター内、1階東側(オストメイト設備・ベビーベッド・ベビーチェア有)、2階東側、4階東側、7階東側、11階西側(介護ベッド有)、15階西側(オストメイト設備・介護ベッド有)、18階東側(ベビーベッド有)
・AED(自動体外式除細動器):1階防災センター、2階講堂前、4階秘書課、6、8、10、12、14、16、18階北側廊下に設置
・車椅子:正面玄関、防災センター
・障害者用駐車場:正面玄関付近に3台(うち1台は宮城県ゆずりあい駐車場車いす使用者優先区画です。)
宮城庁舎の歴史
・明治4年(1871年)
仙台藩校(学問所)の「養賢堂(ようけんどう)」を最初の「仙台県庁」とし、翌明治5年(1872年)「宮城県庁」と改称ました。養賢堂の正門は、泰心院(仙台市若林区)に移され、今なおその姿を残しています。
・昭和6年(1931年)
昭和天皇即位記念事業として2代目の県庁舎が竣工しました。
「昭和の県庁」として親しまれてきましたが、老朽化と地震による被害などで、昭和61年(1986年)解体され、頂塔は現在、現庁舎前の花時計の隣で保存されています。
・平成元年
現在の宮城県庁舎が完成しました。
(宮城県公式HP「宮城県庁舎のおいたち」より抜粋)
宮城県庁の公式ホームページの案内
宮城県庁舎についてより詳しく知りたい方は「宮城県公式HP」をご覧ください。
宮城県公式ホームページ